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姫野食品 姫野一郎商店の乾しいたけを使った手作り佃煮

姫野食品を初めたのは、 姫野一郎商店 5代目社長の祖母。

 

 

高級な原木乾しいたけを使い、美味しい佃煮を作り、沢山の方に食べてもらいたいという思いから始まりました。

始めた直後から、採算など考えず、美味しさだけを求めた佃煮作り。

自分が納得のいく味になるまで、来る日も来る日も何度も炊き直し、佃煮を作り続け、完成までに何年もかかり、やっと今の味となりました。

 

卸問屋だからこそ、乾しいたけの質にこだわった佃煮を作ることが出来ます。乾しいたけの旨味はもちろん、だしや加える材料までこだわり抜いた物ばかり。

塩っ辛くなく、乾しいたけのうま味をしっかり感じる佃煮で、何年たってもあきのこない味です。

 

 

一度食べたお客様は、また姫野一郎商店の佃煮を食べたいと思っていただける商品だと自身をもって言えます。

 

シンプルに、白ごはんと佃煮を一緒に食べていただくと、素材の良さを知っていただけると思います。

 

佃煮は、乾しいたけの戻し汁を沢山使って炊いていますが、しいたけが嫌いなお子様などにもしいたけの香りが無く美味しく食べていただけます。

「椎茸は嫌いだけど姫野一郎商店のしいたけの佃煮なら食べられる」と小さい子供達は、ぱくぱく食べてくれています。
体に優しい自然な素材を使った乾しいたけの佃煮を沢山の方に食べていただきたいと思います。

 

創業当初、乾しいたけの佃煮から始まり、新しい商品を次々に考え、最終的には18種類までに増えました。現在、商品のラインナップも時代とともに縮小しましたが、新商品も少しずつ考えております。

乾しいたけという素晴らしい天然旨味だしを使い、手間と時間をかけて作り上げた佃煮を現在まで守り続けてきました。そしてこれからも守り続けていきます。

 

 

佃煮の手作りの過程

 

  1. 乾しいたけの選別。(佃煮にあった大きさ・形をわける)
  2. 乾しいたけを水で軽く洗う。
  3. 乾しいたけをたっぷりの水につけ、じっくり一晩冷蔵庫で戻します。(戻す水は、竹田の名水を使う)
  4. 戻したしいたけとだし汁をわける。
  5. 戻したしいたけの軸を手作業でとりのぞき、再度きれいに洗い流す。(自然の中で栽培しているので傘の間に木くずや細かい砂など確認し取り除く)
  6. 戻し汁をこす。(浮遊物を取り除くため)
  7. 戻したしいたけと戻し汁を入れ合わせ調味料を加え釜で炊き上げる(一度、釜の火を付けると炊き上がるまで目は離せないため、常に焦げ付かないように釜を混ぜていく)

 

 

美味しさの秘密

豊後牛のしぐれ煮_作業風景

 

乾しいたけの戻し汁(うま味出汁)をたっぷり使っており、調味料は季節や気温などに合わせ、その都度調整して味付け。ここでは長年の感覚が重要となります。
味の染込み具合は、歯ごたえなど、しいたけの品種・微妙な厚みや堅さなどにも左右されるので炊き上がりのタイミングの見極めが難しく、機械では決して出来ない手作りならではの美味しさ。
乾しいたけ以外の原料選びもこだわり、しいたけや加工に合う県内・国内の良い物だけを使用。

 

佃煮のこだわり 保存料・化学調味料無添加

 

素材

すべて国産(大分県産)・大分県産原木乾しいたけ

 

旨味

乾しいたけの入った佃煮には、戻し汁をすべて使用

(しいたけの旨味をより引出す戻し方【一晩低温水戻し】)

・かつお節・昆布

 

手作り

時間と手間をかけ一つ一つ丁寧に仕上げる

(洗う・切る・炊く素材を損なわず、美味しく仕上げる為にすべて手作業)

 

 

より多くの方に知っていただく為に….

 

大分県のお土産だけではなく、全国のお客様には、贈答品としてもお使いいただいています。
シーンやお届け先の方に合わせ、贈り物を選ぶことが出来るようにパッケージも増やしました。もらった方が嬉しくなって喜んで頂けるように。贈った方のこだわりが伝わるように。
ぜひ、本物の美味しさを知ってもらえたらと思います。

 

 

大分県産原木乾しいたけは、風味・旨味・栄養が豊富です。
大自然の恵みを吸収して育った原木を使い、朝晩の寒暖差が厳しい環境の中で栽培することで、しいたけは旨味と歯ごたえがあり美味しさが増します。
その原木の栄養をたっぷり吸収した乾しいたけを使用しています。

 

 

> 姫野一郎商店ショップサイトはこちらから

http://www.shiitake-himeno-shop.com/