姫野一郎商店は、毎月「大分県椎茸農業協同組合(OSK)」の入札会に参加しています。
なかでも先日、5月13日(金)の入札会は、1年で最も特別な日でした。
その理由は、今年の最高品質を誇るしいたけを入札できる日だったからです!
大分県大分市勢家字春日浦843番地の69
今年最高品質の『キング・オブ・しいたけ』がズラリ!
毎回OSKの普段の入札会には、平均約18kg(1箱)のしいたけが入った段ボールが約1000箱並びますが、この日はさらに、年に一度の「箱物品評会」に入賞したしいたけが500箱入札にかけられました。
箱物品評会とは
しいたけ生産の生産技術の向上と意欲の高揚を目的に毎年開催されているもので、段ボール1箱単位で評価され入札にかけられる「箱物」の部と、小箱でその出来栄えを賞で競う「袋物」の部があり、袋物品評会は別の日に表彰式が行われます。
ちなみに箱物品評会に出品できるのは、OSKの組合員である大分県の生産者のみ。県内の生産者が経験や知恵、技術を結集させ、丹精込めて栽培したしいたけのうち、最も良質なしいたけだけが並ぶわけです。
つまり、箱物品評会に入賞したしいたけとは『キング・オブ・しいたけ』! 日本全国一のしいたけ産地である大分県で、1年のうちでも最高の品質を誇る、本物のなかの本物のしいたけなのです!!
「目利き」のプロ、姫野一郎商店社長(姫野武俊)が審査員も務めました!
本年も当社の社長・姫野武俊が、入札会の事前に行われる箱物品評会の審査員も務めさせていただきました。審査員には、大分県農林水産部やきのこセンターの代表者の方々に加え、前年度のOSKの年間買上額が上位3位までの商社からも代表者が選出されるのですが、姫野一郎商店はこの上位3社に選ばれ、社長自ら審査に臨みました。
ここで自慢の目きき力を発揮!
冬菇(どんこ)、香信(こうしん)、香菇(こうこ)、花冬菇(はなどんこ)、茶花冬菇(ちゃばなどんこ)など規格別に品評会規格に沿って審査していき、最後に審査員全員がつけた点数の総合得点で優等、1等、2等の順に努力賞までが決定されました。
自社基準で「目利きに敵う本物のしいたけ」を購入
もちろん今回も2016年の最高品質のしいたけの中から、さらに上質な最高のしいたけを購入してきました!
毎回、入札会では目利き力を生かして、本物のしいたけだけを仕入れていますが、今回は品評会に出品された商品を、入札する社長が自ら審査できたことで受賞の等級に加え、さらに「自社基準の目」でも「本物」を選ぶことができ、優等から努力賞まで、まんべんなく目利きに敵った商品を購入することができました。
この日購入できたしいたけのように、『「本物」だけを消費者のみなさんへお届けしたい』そんな思いを再認識した、箱物品評会でした。
普段使いのしいたけも姫野一郎商店ショップサイトから購入出来るようになりました。